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「フランソワ=グザヴィエ・ロト指揮 レ・シエクル《春の祭典》」@東京オペラシティコンサートホール
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    2018念6月12日東京オペラシティコンサートホールで

    極上の演奏会に出遭いました。

     

    今最も注目される奇才といわれる指揮者のひとり

    ランソワ=グザヴィエロト氏と時代楽器演奏のレ・シエクル。

     

    緻密、明晰、色彩感などのワードが浮かんできますが、

    言葉ではなかなかいい表せない新鮮な感動は久々!

     

    『牧神の午後への前奏曲』はフルートやホルン、

    オーボエの柔らかく幻想的な音色、

    『遊戯』は様々な楽器の音色が粒だって聴こえて来ました。

     

    そして前半最後の『ラ・ヴァルス』が凄かった!

    あの躍動感、指揮者もレ・シエクルのメンバーも一体となって、

    変調を繰り返すリズムに乗って動き、うねり、

    素晴らしい音色を紡ぎ出すのです。最後に崩れて終わるるまで。

     

    会場もこの日一番の拍手大喝采だったようです。

     

    休憩をはさんで『春の祭典』。

    明るい響きと色彩感がありながら、緊張感と凄まじい迫力、

    素晴らしかったです。

     

    アンコールは時代を少し遡ったビゼーの小品。

    会場の興奮を鎮めるかのような静かで美しく柔らかな弦の響き。

    終わってもしばらくその余韻に浸っていました。

    全てのプログラムを通しての感動に鳴りやまない拍手も当然。

     

    チケットは事前完売で会場は満席、

    休憩時もロビーに人が溢れていてびっくり。

     

    期待の高さとそれを裏切らない素晴らしい演奏会でした。

     

    曲目

    ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲 

    ドビュッシー:バレエ音楽《遊戯》 

    ラヴェル:ラ・ヴァルス 

    ストラヴィンスキー:バレエ音楽《春の祭典》

    (アンコール)

    ビゼー:「アルルの女」第1組曲 より アダージェット

     

    2018年6月12日

    @東京オペラシティ コンサートホール

    https://www.operacity.jp/concert/

     

    | keitaisupli | コンサート | 14:29 | - | - | - | -
    マルク・ミンコフスキ指揮 レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル@東京オペラシティ コンサートホール
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      フランスの指揮者マルク・ミンコフスキが19才で創設し、

      共にオリジナル楽器で新たな挑戦を続ける

      レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴルの演奏会に行きました。

       

      昨年末、クラシカ・ジャパンで放映された、

      ヴェルサイユ乗馬アカデミーとのモーツァルト《レクイエム》の

      見事な演奏と人馬一体となった素晴らしい演出に感動し、

      大いに期待を膨らませて会場へ。

       

      曲目は、ドイツロマン派、メンデルスゾーン作曲の3曲、

      序曲《フィンガルの洞窟》、交響曲第4番《イタリア》、

      交響曲第3番《スコットランド》。

       

      これら3曲は、神童と云われたメンデルスゾーンが、

      1829年、20才という若さでのイギリス/スコットランド旅行と

      翌年のイタリア旅行中に曲想を得て作曲しています。

      初めて見る土地の自然や生活を感性豊かに受け取ったのでしょう。

       

      オーケストラのチューニングが始まります。

      その弦のチューニング音の柔らかいこと。

      このオーケストラの使用する古楽器/オリジナル楽器の効果なのでしょう、

       

      そして指揮者のミンコフスキが登場。

      まずは序曲『フィンガルの洞窟』

       

      静かに始まりますが、素晴らしい音色。思わず引き込まれていきます。

      やがて波や風の動きなど空気感を感じる演奏、

      まるで風景画を曲にしたようでした。

      弦だけでなく、管楽器も柔らかな、とても心地よい音色です。

       

      曲が終了して拍手の嵐が止まない中、すぐに

      2曲目の交響曲「イタリア」が始まりました。

       

      明るく軽快で、これぞイタリア、と言わんばかりの

      湧き立つような楽しい演奏でした。

       

      高揚した気分冷めやらぬまま、20分の休憩、

       

      再度ミンコフスキが登場し、観客に向かって話しかけます。

      来場して頂いて、「アリガトウゴザイマス」。

       

      そしてしばらく次の交響曲「スコットランド」について解説。

      このような親しみを込めてサービスする指揮者は初めてでした。

       

      最初はスコットランドの荒れ地を想わせる思索的な第一楽章、

      しかし次第にテンポが速くなり、やがて体が踊り出すような躍動的なリズムに。

      柔らかな、包み込むような音色は最後まで変わりません。

       

      演奏が終わり、一呼吸おいて、会場は感動のブラボーの声と拍手の嵐。

      汗びっしょりの指揮者は、何度もコールに応えてくれました。

      素晴らしい演奏会で、迷うことなくファンになりました。

       

      DATA

      東京オペラシティコンサートホール:タケミツ・メモリアル

      https://www.operacity.jp/concert/

       

      | keitaisupli | コンサート | 01:13 | - | - | - | -
      東京フィルハーモニー交響楽団 定期演奏会@東京オペラシティ コンサートホール
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        1月24日、名誉音楽監督チョン・ミョンフン指揮の

        東京フィルハーモニー交響楽団(以下、東フィル)の

        演奏会に行きました。

         

        曲目は、モーツァルトの交響曲第41番『ジュピター』と、

        ベルリオーズの『幻想交響曲』。

        ともに作曲家の代表作であり、時代を画する曲目です。

         

        『ジュピター』は、特に第4楽章が華やかでスケールの大きな演奏でした。

        『幻想交響曲』は、ステージが狭く見える100人規模の大編成で、

        きらびやかで若々しい音色が鳴り響きます。

         

        東フィルは1911年創設の、日本で最も歴史あるオーケストラ。

        チョン・ミョンフンさんとの関係も長く、お互い家族のようなものと

        認め合っているとか。

         

        そのような温かい雰囲気の中でピッタリ息の合った演奏が

        繰り広げられたのも当然なのでしょう。

         

        歴史ある東フィルだけあって、社会貢献活動にも注力されているようで、

        会場には国際交流支援のご招待と思しき若い外国人の皆さんを

        多く見かけたのが素敵でした。

         

        DATA

        東京オペラシティコンサートホール

        https://www.operacity.jp/concert/

         

         

         

        | keitaisupli | コンサート | 23:29 | - | - | - | -
        バッハ・コレギウム・ジャパン モンテヴェルディ《聖母マリアの夕べの祈り》@東京オペラシティ コンサートホール:タケミツ メモリアル
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          今年はルネッサンスからバロックへの様式転換を進めた

          イタリアの大作曲家、クラウディオ・モンテヴェルディの生誕450年、

          モンテヴェルディの演奏会が数多く催されています。

           

          彼の作品の中でも最も有名な宗教作品《聖母マリアの夕べの祈り》を

          東京オペラシティ・コンサートホールで聴いてきました。

           

          演目:モンテヴェルディ《聖母マリアの夕べの祈り》

          演奏:バッハ・コレギウム・ジャパン、

          指揮:鈴木雅明氏

           

          この曲は、教会音楽の中でも最高峰のひとつと称されています。

          定評のあるBCJはもちろんのこと、質の高いソリストがあつまり、

          様々な楽器編成と、ソリストと合唱の様々な組み合わせで織り成す演奏は

          とても素晴らしいものでした。

           

          モンテヴェルディはヴェネツィアのサン・マルコ大聖堂楽長だったそうで、

          このスケールの大きな教会音楽をサン・マルコ大聖堂で聴いたら

          さぞかしと思いました。

           

          しかし、日本では鈴木雅明氏も称賛しているように教会のような作り、

          素晴らしい音響効果のこの東京オペラシティコンサートホールで聴く

          バッハ・コレギウム・ジャパンの《聖母マリアの夕べの祈り》が

          最もそれを再現していたのかもしれません。

           

           

          DATA

          東京オペラシティ コンサートホール:タケミツ メモリアル

          東京都新宿区西新宿3−20−2

          TEL:03 -5353-0770

          https://www.operacity.jp/concert/

           

           

           

           

          | keitaisupli | コンサート | 01:31 | - | - | - | -
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