![]() 2018.07.08 Sunday
特別展「縄文ー1万年の美の鼓動」@東京国立博物館
東京国立博物館平成館で開催中の特別展 「縄文ー1万年の美の鼓動」を観てきました。(2018年9月2日まで)
縄文時代は、およそ1万3000年前に始まったとされています。 今回の展覧会は、「縄文の美」をテーマに 縄文時代草創期から晩期までの約一万年の間に、 日本列島の多様な地域で育まれた優品を 一堂に集め展示しています。
展示は、「第1章 暮らしの美」、「第2章 美のうねり」、 「第3章 美の競演」「第4章 縄文美の最たるもの」、 「第5章 祈りの美、祈りの形」、 「第6章 新たにつむがれる美」の順に展開。
縄文の国宝6点が集結するのは史上初です。 (*「国宝 土偶 縄文のビーナス」と「国宝 土偶 仮面の女神」の2点は 7月31日~9月2日展示)
筆者の個人的なお気に入りは、長野県富士見町藤内遺跡出土、 縄文中期の「深鉢形土器」。
その洗練されたデザインはまさに「縄文の美」!!
その他見所満載の「縄文ー1万年の美の鼓動」、 会期は9月2日(日)まで、お見逃しなく!
社会科見学で訪れた小学生たちが土器を観て「カッコイー」と 熱心に見て回っていたのが印象的!
夏休みのお子さま連れお出かけスポットとしてもおすすめです。
展示会場の最後にはフォトスポットもあります。
DATA 東京国立博物館 平成館 東京都台東区上野公園13-9 TEL:03-5777-6600(ハローダイヤル)
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尚、さらに縄文の美を楽しみたい方は、このサイトのアート&カルチャーで 上記の「深鉢形土器」を所蔵する長野県・富士見町の「井戸尻考古館」と 「国宝 土偶 縄文のビーナス」と「国宝 土偶 仮面の女神」を 保管する長野県茅野市の「茅野市尖石縄文考古館」のご紹介をしていますので、 ご覧の上、これらの土器や土偶が生まれた現地を訪ねるのもおすすめです。
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