2018.09.20 Thursday
一・二・三・四 縄文ライフ〜縄文人と数〜@井戸尻考古館(信州・富士見)
八ヶ岳美術館(原村歴史民俗資料館)・北杜市考古資料館・井戸尻考古館では、 2018年11月25日まで、八ヶ岳定住自立圏共生ビジョン資料館連携事業 3館共同企画展として、「一・二・三・四 (ひ・ふ・み・よ)縄文ライフ 〜縄文人と数〜」が開催されています。(2018年11月25日まで)
今回は、井戸尻考古館の企画展を観てきましたのでご紹介。 井戸尻考古館では、「縄文人と数の意味」をテーマに展示しています。 縄文土器についている複数の段、装飾や模様にフォーカス。 その意味について考察を進めます。
二つの穴で表現する眼、3本の指で表す蛙、 4つの突起が表す神などなど、 彼らが表したかった数、意識した数、 その奥に潜む数の意味とはなんでしょうか?
また、縄文土器ではめずらしい5という数に着目。 この五重深鉢には段ごとのふくらみに違う模様が装飾されています。 なにか特別な意味があるのでしょうか?
土器の装飾の奥に潜む数の意識、 ミステリアスな謎解きは続きます。
まずは、実際に謎に包まれた土器たちに 会いにでかけてみては?
タイミングが合えば、考古館の学芸スタッフの方に 展示についてガイドをお願いするのも おススメです。
DATA 井戸尻考古館 長野県諏訪郡富士見町境7053 TEL:0266- 64−2044 http://www.lcv.ne.jp/~yatsubi1/
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