2020.08.10 Monday
岡田紅陽 富士望景ー武蔵野から@武蔵野市立吉祥寺美術館
今日8月10日は山の日ですね!
山の日にちなんで今回ご紹介するのが 武蔵野市立吉祥寺美術館で開催されている 「岡田紅陽 富士望景ー武蔵野から」。 (2020年9月22日(火・祝まで)
武蔵野市ゆかりの写真家・岡田紅陽(本名・賢治郎、1895-1972)は、 ”富士の写真家”として知られています。
その名前に覚えがなくてもその作品には知らずに身近なところで 目にしているかもしれません。
多数の郵便切手に彼の写真が採用されているほか、 旧五千円紙幣および現行千円紙幣の裏面を飾る“逆さ富士”の装画は、 《湖畔の春》(1935年)がもとになっているそうです。
本展では、武蔵野市などが所蔵する岡田紅陽の写真47点に加え、 関東大震災の記録写真集、岡田が手がけた観光絵ハガキなど関連資料によって、 活動初期から晩期にいたるまでの岡田の仕事を辿ることができます。
モノクロからカラーまで様々な角度から捉えられた富士の姿は圧巻! その雄姿に勇気付けられるかもしれません。
会期は9月22日まで、お見逃しなく!
DATA 武蔵野市立吉祥寺美術館 http://www.musashino-culture.or.jp/a_museum/
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